院長からのごあいさつ

　令和4年7月よりケイアイクリニックの院長を務めております堀江義則です。

当クリニックは、黒瀬理事長が設立した当初から掲げて来ましたがんや生活習慣病などの早期発見を主眼として。人間ドック・健康診断に力を入れてきました。この理念を変えることなく今後も継承してまいります。四谷という土地柄、オフィスが多い一方で居住されている方も多く、そのため老若男女を問わず来院いただいていますが、早期発見、進行予防というテーマは、医療における共通のテーマです。

自動車や携帯電話が年々進歩しているのと同様に、内視鏡をはじめとする医療機器も、10年前・2０年前とは比べものにならないほど解像度など精度が改善しています。当院でも定期的に医療機器を入れ替え、最新の医療サービスをご提供しています。また、医療機器の進歩だけではカバーできない、ホスピタリティも大切にしながら日々の診療にあたりたいと思っています。 出来るだけわかりやすく検査結果をご説明して、一人一人の生活習慣を把握したうえでの生活改善の提案を行い、コミュニケーションを大切にして健康の最良のパートナーとして、医療サービスをご提供できればと思っております。

依存症専門病院である久里浜病院（現　久里浜医療センター）での２年の勤務経験も活かし、アルコール性臓器障害の治療も行っています。飲酒による病気としては肝臓病が有名ですが、大腸がんや食道がん、乳がんなどの悪性腫瘍や高尿酸血症などの代謝疾患のリスクも高まります。以前は、お酒をやめる断酒治療が中心でしたが、より早期の段階なら、お酒をやめるのではなく減らす飲酒量低減治療（いわゆる節酒）が主流になりつつあります。飲酒量低減薬も上市され、当院でも処方できます。お気軽にご相談ください。

また、受診される皆様の利便性を考慮して、整形外科・皮膚科・泌尿器科・消化器外科（腫瘍外来）・産婦人科など各専門医師による外来も行なっております。あわせてご利用ください。

院長　堀江 義則