乳がん検診

乳がん検診の必要性

 現在、日本では14人に1人の女性が乳がんにかかるといわれ、乳がんにより亡くなる方は年々、増え続けています。早期発見であれば90%以上が治ります。また早期発見であれば乳房を温存できる確率も高まります。正しい自己検診をおこない、精度の高いマンモグラフィを受けることで、早期発見率が高まります。

 乳がんは若い年齢で発症するのが特徴です。20歳代からはじまり30歳代から増えはじめ、40歳以上になると急激に増えていきます。

乳がん検診の方法

 乳がん検診の方法には「視触診」「乳腺エコー(超音波検査)」「乳房撮影(マンモグラフィ)」の3つがあります。視触診と画像診断を組み合せることになります。また、乳腺が発達している方にはマンモグラフィより乳腺エコーの方が検診の精度は高いといわれています。このように個々に合った検診方法を選択する事が大切になります。乳腺エコーはケイアイクリニック(四谷)にて検査を受けることができます。

被ばくについて

 マンモグラフィはX線検査なので放射線被ばくがありますが、被ばくの線量はほとんど問題のない量といえます。また乳房だけにX線を照射して撮影しますので、他の臓器への影響もほとんどありません。撮影1回あたりの被ばく量は、東京からニューヨークへ飛行機で行くときに浴びる自然放射線とほぼ同じ量だと言われています。

非常に被ばく線量が少なく、鮮明な画像を撮影できるマンモグラフィ装置です

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